クシタニ K-2355 アメニタジャケットのレビュー! サイズ感や着心地など【ブログ】




クシタニ K-2355 AMENITE JACKET(アメニタジャケット)

オレンジ(実物はもう少し薄くて明るいかも)

画像参照元:KUSHITANI公式HP

グリーン(実物はライトグリーンに近い)

画像参照元:KUSHITANI公式HP

ネイビー(実物はかなり薄めでブルーに近い)

画像参照元:KUSHITANI公式HP

ブラックアウト(実物は薄めでダークグレーに近い)

画像参照元:KUSHITANI公式HP

クシタニ K-2355 アメニタジャケットの基本情報

■素材:〈表〉ナイロン74%,ポリエステル26% , 別布/ポリエステル100%

〈裏〉ポリエステル100%(メッシュ)

〈フード裏〉綿100%

■防水透湿フィルム:PUコーティング(生地初期耐水圧10,000mm,透湿性3,000g/㎡/24h)

■仕様:〈肩、肘〉エアーCEプロテクター(脱着式)  〈背中〉ソフトパッド(脱着式)

■カラー:カラー:①オレンジ②グリーン③ネイビー④ブラックアウト

■サイズ:M、L、LL、XL

■価格:35,000円(+税)




クシタニの春秋向けアウトドアテイストライディングジャケット

クシタニの春夏秋向けのライディングジャケットです。

一応春夏モデルとなっていますが、真夏は暑くて着にくいと思います。

ベストシーズンは春と秋ですね。

●どこへでも着ていけるデザイン

アメニタジャケットのおススメポイントの1つに、

どこへでも着ていけるライディングジャケット

というのが挙げられます。

デザインがとにかく素晴らしいです。

スポーティー感、カジュアル感、アウトドア感が絶妙な割合でブレンドされています。

ライディングジャケットのようなスポーティーさが前面に押し出されておらず、

またアウトドアテイスト、カジュアル感も抑えられており、

生地の質感も良く安っぽさがないため、

どのシーンでも着用できる汎用性の高さがあります。

普段の生活でも全然使えます。

特にブラックはどこへでも着ていけます。

クシタニ K-2355 アメニタジャケットの生地 (杢調リップストップ)

●ジャケットの生地は杢調リップストップ素材

光沢のある黒とグレーの霜降り調の独特な質感で、高級感を感じさせます。

杢調(メランジ)リップストップ生地の画像。独特な質感。

杢調とは……

二色以上の霜降り糸のこと。並びに霜降り糸、杢糸、霜降り調の生地も総じてメランジと呼ばれている。メランジュとも呼ぶ。
糸にする紡績前のわた、スライバーの状態で染色し、その際に生じる染色ムラが織物、編地に仕上げた際に色の濃淡として現れ、霜降り調の色合いが現れる。

出典:メランジ生地(杢調)について

左胸側のデザイン。網目がかぶせられていて、洒落たデザインに仕上がっている

●生地は薄いが、しっかりと防風、防水、透湿

ウインドブレイカーのような薄い生地ですが、生地は防風、防水、透湿機能を持っています。

クシタニの2020年春夏の防風、防水、透湿機能を持ったジャケットは何種類かありますが、

それらの中で最も薄いです。

薄いですが、リップストップ生地なので、引裂き強度はあります。

ジャケットの重量も、最も軽量な部類ではないでしょうか。(検証できてないので正確な数値は分かりません)

リップストップ素材とは……

格子状に太い糸を織り込むことで、 裂け(リップ)を途中で止める(ストップ)機能 を持つ素材です。 耐久性が必要なミリタリーグッズや アウトドア製品にはよく見られる織り方です。

出典:布生地専門店イワキ

クシタニ K-2355 アメニタジャケットのサイズ感

●着用時のサイズ感

着用者の僕は身長185cm 体重75Kgです。

・XLサイズの場合

程よいゆとりがあってぴったりサイズです。僕が着用するならこのサイズですね。

・LLサイズの場合

肘や肩回り、胸あたりがちょっと突っ張ります。プロテクターをソフトタイプに変更すればちょっとタイトですが切れないこともありません。

・Lサイズの場合

小さすぎて着れませんでした。

●上腕部はボタンでサイズ調整可能

上腕部はスナップボタンで3段階で幅が調整可能です。

インナーの着用枚数などで、太さを調整することができます。

●腰回りはドローコードで調整可能

両サイドのポケットの中にドローコードがあるので、それで腰回りを絞ることが可能です。

風が強い日などは、ドローコードを絞ってジャケットのバタつきを抑えることができます。

しかし絞りっ放しだと防水透湿フィルムに悪影響を及ぼす可能性がありそうなので、

使わない時は緩めておいた方がよさそうです。




クシタニ K-2355 アメニタジャケットの着心地

●薄く軽い。バイク用ジャケットを着ている感がない

生地が薄く軽いため、ウインドブレイカーを着用しているような感じですね。

バイク用のジャケットを着ている感覚は無いです。

裏地にはメッシュ層があるので脱ぎ着しやすいです。

ジャケット自体は軽いのですが、肩と肘のプロテクターにそれなりの重量があるので、肩やひじの部分はそれなりに重いです。

着てしまえば重さは全く感じません。

●2020年モデルから新しく採用された肩肘のエアーCEプロテクターが硬い

以前のモデルまでは肩肘も柔らかいソフトパッドでしたが、2020年モデルからはCE規格のプロテクターに変更されました。

ソフトパッドに比べると厚みが増しており、曲がりはしますが、押したときは硬さがあります。

そのため肩や肘が圧迫されるような感じがあります。

安全性が増しているのはいいことなのですがね。

気になる方はソフトパッドに変更してしまった方がいいと思います。

クシタニ K-2355 アメニタジャケットの防水透湿性能

アメニタジャケットの防水透湿性はPUコーティングによるものです。

数値は、生地初期耐水圧10,000mm,透湿性3,000g/㎡/24hです。

●耐水圧は最低限のレベル

耐水圧に関しては雨の中を走る場合としては最低限の耐水圧ですかね。

雨の中安心してライディングするためには、耐水圧は最低20,000mm程度は必要です。

耐水圧10,000mmという数値は、小雨程度や、急な雨に対応する程度の耐水圧です。

また、このジャケットはレインスーツではないので、防水構造がしっかりしていません。

そのため、低速で走行していても雨水が侵入する場合があります。

ですので、雨が降ってきたときは、あくまでその場しのぎとして頼るにとどめて、

雨の中を長時間走行するのはやめたほうがいいでしょう。

アウトドアで使用するシーンを意識しているのであればもう少し耐水圧は欲しかったところです。

バイクウェアに必要な耐水圧について知りたい方は、こちらの記事からどうぞ!

●透湿性はこの価格帯では駄目なレベル

透湿性は3,000g/㎡/24h)です。

ここがこのジャケットのバッドポイントですね。

ワークマンの3,000円クラスのウェアにも劣るレベルの数値です。

アメニタジャケットは税込みで38,000円です。40,000円近いです。

せめて透湿性は10,000g/m2/24hは欲しいところでした。

この値まであれば、だいぶ蒸れ(ムレ)を感じにくくなると思いますので。

デザインは優れているだけに、透湿性の性能については残念です。

アメニタの語源がアメニティー(快適性)であるのなら、快適性を大きく左右する透湿性にはもっと気を使って欲しかったです。

●防水透湿性には加水分解による寿命がある

この防水透湿性は、ポリウレタンによるものなので、加水分解の運命からの逃れることはできません。

大体、製造から3年程度で防水透湿性の消失が始まる可能性があるので、注意が必要です。

購入した年は覚えておきましょう。

●経年劣化以外にも劣化する原因はある

また経年劣化以外の要因でも、扱い方が悪いと、防水透湿性は失われる可能性があります。

例えば、日差しの下に長時間置いたり、湿気の多い場所に長時間保管したり、濡れたまま湿気の高い場所に放置したり、くしゃくしゃに丸めて保管していると、劣化を早めます。

ゴアテックスと比べるとそれなりに繊細です。

外目からでは劣化具合が分からないので、取り扱いや保管には注意しましょう。




クシタニ K-2355 アメニタジャケットのその他の機能

●フードを丸めて襟のようにできる

フードを丸めて襟のようにできます。

フードを丸めた後、内側のループに通すと、フードを収納できる

フードを畳んだ後、横から見た図

風の強い日は、フードのバタつきを防ぐことができます。

またフードなしのジャケットとして着用することもできます。

1着でフード有り無しのジャケットとして使えるのはいいですね。

●上腕部にインテーク、背中にベンチレーション付き

上腕部に開閉式のインテーク、背中にベンチレーションが付いているので、

走行中はジャケット内を換気可能です。

背中のベンチレーションは開閉機能はなく開きっ放しなので気温が低い日は冷気が入ってきやすいかもしれません。

上腕部のインテーク

●ファスナーはすべて止水ファスナー

濡れてもファスナーから浸水しづらいのと、外観がスタイリッシュに見えます。

デメリットはファスナーが硬いため、ファスナーを引きづらいという点ですね。

クシタニ K-2355 アメニタジャケットの問題点

●透湿性が低い

透湿性は3,000g/㎡/24h)は、下手をするとワークマンの3,000円クラスのウェアにも劣るレベルの数値です。

このジャケットは防風防水機能を持ったジャケットなので、ジャケット内の蒸れを外に逃がしにくい構造になっています。

そのため透湿性は可能な限り高い方が望ましいのですが、そこは値段相応になってきますが、

40,000円近い値段で、アウトドアの使用も想定されているなら、透湿性はせめて10,000g/㎡/24hは欲しかったところです。

●前側の裾が短い

アウトドアジャケットは大体裾が長めです。

一方アメニタジャケットはライディングジャケットらしく、前側の裾は短めです。

アウトドアテイストなら、前側の裾も少し長めにしてほしかったですね。

ただこれはSSタイプのような前傾姿勢の強いバイクの場合だと、

裾が長い場合は邪魔になってくるんですよね。

すべてのバイクでの着用のし易さを求めるとなると、

短くなるのは仕方ないことだとは思います。

●フードが薄いため、バタつきやすい

フードは丸めて畳むデザインのためか、かなり薄いです。

そのためフードを出したまま走行すると、風が強い日などはかなりフードがバタつきます。

それによって首が締め付けられるというようなことはないのですが、

バタバタと音がうるさいです。

走行時のみフードをしまうというのは面倒なので、他のフード付きジャケットのようにループを付けておいて欲しかったです。

アメニタジャケット まとめ

ライディングジャケットでありながら、スポーティーではなく、かといってカジュアルでもない、程よいアウトドアテイストの素晴らしいバランス感覚のジャケットだと思います。

バイク以外のシーンでも全然着ていけますし、バイク降りた後もそのまま着ていられます。

薄くて軽いので来て疲れにくいので、全然着ていられます。

透湿性が低いのがネックですが……

ちなみに僕のおススメカラーは

ブラックアウト

バイク以外の日常のシーンでも使いたいなら、ブラックアウトがおススメ

ブラックアウトと記載されていますが濃いブラックではなく、ダークグレーに近いブラックなので、黒々しさがなく、いい感じです。

ブラックだと着回しがしやすく、どこへでも着ていけますね。コスパが高いです。

アメニタジャケットは、どこへでも着ていける着心地の軽いライディングジャケットをお探しの方におススメできる1着です。

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