クシタニ 2019年 秋冬新作 K-1949 E ONE ウォームパンツの紹介! レビュー サイズ感など





E ONE WARM PANTS(イーワンウォームパンツ)は、クシタニの秋冬テキスタイルパンツモデルです。

冬でもライディングを楽しめるようにと開発された防風透湿のテキスタイルタイプのライディングパンツです。

クシタニ 2019年  秋冬新作 K-1949 E ONE ウォームパンツの紹介! レビュー サイズ感など

クシタニ K-1949 E ONE ウォームパンツ

マスタード

画像参照元:KUSHITANI 公式HP

オリーブ

画像参照元:KUSHITANI 公式HP

ロイヤルブルー

画像参照元:KUSHITANI 公式HP

ブラック

画像参照元:KUSHITANI 公式HP

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クシタニ E ONE ウォームパンツの基本情報

■素材:綿68%,ポリエステル30%,ポリウレタン2%(WILDFIRE防風メンブレン3レイヤー/裏側ポリエステル100%)

■仕様:〈膝〉ソフトパッド標準装備(脱着式)

■カラー:ブラック、ロイヤルブルー、オリーブ、マスタード

■サイズ:28~36 inc

■価格:21,000円(+税)




クシタニ E ONE ウォームパンツは防風透湿性のある冬用パンツ

●ライディングパンツとして使える機能性を備えたカジュアルパンツ

クシタニのE ONE ウォームパンツは、冬でもカジュアルにライディングを楽しみたい方に向けて作られた防風透湿パンツです。

防風透湿性を持ったウェアというのは大体において、カサカサした固い生地ですが、

こちらは普通のデニムのようなコットン生地です。

質感は普通のカジュアルパンツとあまり変わりありません。

そのため防風透湿性という機能を持ちながら、非常にカジュアルな見た目です。

普段着としても問題なく使用可能です。

クシタニ E ONE ウォームパンツのデザイン性

●ライディングパンツとは思えないスタイリッシュさ!

非常にスタイリッシュで、一見ライディングパンツには全く見えません。

スタイリッシュでとてもライディングパンツには見えない

画像参照元:KUSHITANI 公式HP

●カラーリングも明るい色が多く、ファッション性が高い

僕がこのE ONE ウォームパンツを購入した一番の理由も、冬用で、明る色のマスタードカラーのライディングパンツが欲しかったからです。

ライディングパンツでここまで明るいカラーリングがラインアップされていることって中々ないですからね。

●カラーリングにも奥行き感がある!

またカラーリングも凝っていて、単純なメインカラー1色というわけではありません。

メインカラーに混じって、裏地のこげ茶色が透けて見えるので、カラーリングに奥行き感があります。

マスタードも単色だけでは明るい色なので膨張色となり、野暮ったく見えがちですが、

こげ茶色が混じっているので、引き締まって見えます。

●細かい部分で手が込んでいる

このE ONE ウォームパンツもクシタニらしく、細かい部分にこだわりが感じられます。

-例-

・パンツのフロントファスナーの右下脇にある赤いステッチが富士山マークになっている

・サイドファスナーには牛革のタグが付いていて開きやすい&オシャレ

・腰の右側に牛革のワンポイント付き

毎度クシタニは細かい演出が多い。富士山マークのステッチなどはその好例




クシタニ E ONE ウォームパンツの防風透湿性

●防風性は文句なし

防風性はしっかりしています。

高速走行しても風を一切通しません。

ただ防風性と保温性は別の性能なので、いくら風を通さないといっても、寒い中このパンツだけで走行すると、冷えてしまうことを防げません。

●透湿性は微妙

使用した感じでは、透湿性はそこまで高くないと思います。

数値が明記されていないので詳しいところは不明ですが、体感では1000~3000mg/m2/24h程度のような気がします。

なのでちょっと気温が高いところで、動いたりすると蒸れやすいですね。

●防風透湿フィルムはEDWIN(エドウィン)のWILD FIRE(ワイルドファイア)

パンツのベースは、EDWIN(エドウィン)のWILD FIRE(ワイルドファイア)を使用しています。

●WILD FIRE防風メンブレン構造

画像参照元:EDWIN公式HP

ストレッチデニムの表地、フィルム、暖かい起毛素材の裏地の「三層構造」素材を採用。中間の特殊フィルムは冷気や風をさえぎる高い防風性、汗をかいても湿気を外に放出する透湿性があり、衣服の中は暖かく快適な状態を常にキープ。

引用元:EDWIN公式HP

これがEDWIN(エドウィン)とのダブルネーミングの所以です。

●性能は同程度

そのため基本的には、E ONE ウォームパンツはEDWIN(エドウィン)のWILD FIRE(ワイルドファイア)シリーズと同等性能だと思われます。

WILD FIRE(ワイルドファイア)は別にバイク専用に開発された素材ではないので、バイク用にも転用できるほどすぐれた防風性を備えているということでしょう。

ですが、E ONE ウォームパンツは、EDWIN(エドウィン)のWILD FIRE(ワイルドファイア)の2倍近い値段です。

金額だけで考えると、ちょっと割高感を感じちゃいますね。

ただその分、細かい部分がライディング用にチューンアップされています。

また、機能面だけでなく、デザイン面もクシタニ流の洒落た、一味違った良さがあるので、一概に割高とは言えないと思います。




クシタニ E ONE ウォームパンツの保温性

●パンツ自体に保温性はあまり無い

残念ながらこのパンツ自体に保温性はあまりありません。

ただし、普通のパンツに比べると多少の保温性はあります。

裏側が起毛素材となっていて厚めの造りなので。

しかしライディング時は強烈な寒風にされされることを考えると、物足りないですね……

冬期はアンダータイツと併用することが前提となってきます。

厳寒期にもなると、もうオーバーパンツを履いてしまった方がいいです。

個人的な体感ですが、夜は気温が15°ぐらいからアンダータイツが必須になってきます

気温が10°ぐらいだと厚手のアンダータイツが必要です

これ以下の気温の場合は、中綿入りのオーバーパンツを履いてしまった方がいいでしょう。

●脚を通した時のひんやり感はないのか?

裏の起毛素材は肌触りが良く、足を通した時のヒンヤリ感がありません。

引用元:KUSHITANI 公式HP

公式HPでは上記のように記載されていますが、どうなのでしょうか?

実際、冬の寒い日に履いてみると……冷たさを感じますね(笑)

裏地は起毛素材ですが、かなり短くて薄いため、保温性能はほとんどないです。

●逆に気になったのが膝部の裏の生地の合わせ目

膝の裏にプロテクターを入れるために生地を余計に縫い付けているためか、または立体裁断にするためなのかはわかりませんが、生地の合わせ目が厚くて硬さがあります。

履いた時、その部分が常に膝に当たるのですが、

これが固いため、膝に当たると気になるのです。

裏返した状態。内側の生地の合わせ部分が固く、膝に当たって気になる

タイツを履いてしまえば気になりません。

なのでこのパンツを履く際はタイツも一緒に履くことをお勧めします。

クシタニ E ONE ウォームパンツのストレッチ具合

●伸びはするが、そこまでよくは伸びない

生地にはポリウレタンが2%混紡されています。

そのためE ONE ウォームパンツにはストレッチ機能がついています。

この機能があると、足を上げても突っ張りにくいのでライディング時に楽です。

ただ、普通のストレッチ系パンツと比べると、伸びが良くないなと感じました。

伸びにくく感じるのは、おそらくE ONE ウォームパンツ自体が、3層構造や尻部の生地が2重になっているなどして、分厚いのが原因だと思われます。

他のものと比べるとちょっと伸びにくい感じはしましたが、ライディング時に支障をきたすことはありませんでした。

問題ないストレッチ具合だと思います。




クシタニ E ONE ウォームパンツのサイズ感

●サイズ感はEDWIN(エドウィン)のデニムと同じ

ベースはEDWIN(エドウィン)のパンツですので、EDWIN(エドウィン)のパンツのサイズ感とほぼほぼ同じと考えて大丈夫です。

僕は普段EDWIN(エドウィン)は31インチを履いています。

E ONE ウォームパンツも同じ31インチで、ぴったりでした。

(ちなみに、リーバイスは32インチを履いています。)

●普通のデニムよりも分厚いので、普段と同じサイズだと窮屈に感じるかも

ただ普通のデニムよりも分厚いので、人によっては窮屈に感じるかもしれません。

そういう方や、下に極厚のタイツを履くことを考えている方はもう1インチ大きくてもいいと思います。

生地の硬さや、厚さの感じ方は人それぞれなので、試着されることをおススメします。

クシタニ E ONE ウォームパンツのその他の機能

●膝が立体裁断

膝部が立体裁断なので、ライディングの姿勢をとっても膝が突っ張りにくいです。

それにも関わらず、直立時の膝の出っ張り感が抑えられているため、普段使いしてもスタイリングに違和感がありません。

高額なアイテムなので、普段使いでも違和感なく使用できるのは嬉しいですね。

●尻部の生地が2重

ライディング時に最も擦れる箇所である尻部分の生地が2重になっています。

そのため使い倒しても尻部の生地が破れにくくなっています。

裏返した状態。丸く縫い目が付いている箇所が生地が2重になっている




クシタニ E ONE ウォームパンツの問題点

 ポケットが使いづらい

クシタニ E ONE ウォームパンツのポケットはかなり使いづらいです。

ポケット自体の容量は大きく、スマホでもすっぽり入ってしまうため、収納性はかなり高いです。

では何が問題なのか。

それはポケットについているファスナー。

何が問題かというと、ファスナーが大きく、ポケットに手を入れるとき、ファスナーの歯が手に当たり、痛いのです。

これ、冬は結構な問題になります。

ファスナーが大きいため指をポケットに突っ込む際に引っ掛かって痛い

●荒れた手にはダメージ大

冬は非常に乾燥しているため、手が荒れている場合が多いです。

そういうときにファスナーの歯と手が擦れると、一層痛いですし、手の荒れが加速します。

●ファスナーが冷たいのも問題

ポケットに手を入れるたびに、金属質のヒンヤリした質感が手に伝わっって非常に不快です。

寒い日はポケットに手を入れたくなる日もあるでしょうが、ファスナーが手に触れ続けるのが不快で、ポケットに手を入れられません。

そのため僕はE ONE ウォームパンツを履いているときは、ほとんどポケットを使用していません。

ホントは使いたいんですけどね……

クシタニはいつも細かい配慮に優れていますが、パンツ自体の出来は良いだけに、この点は何とならなかったのか……と思ってしまいます。

膝のプロテクターの位置決めの再調整が難しい

プロテクターの位置を決める方法がベルクロ式ではなく、糸を引き抜いてプロテクターの収まる位置を調整する方法です。

赤い横糸を引き抜いてプロテクターの収まる位置を調整する

この方法を採用しているために、膝部分がごわつかずに、きれいなシルエットを維持できているのです。

ただデメリットもあります。

一度位置を決めた後の再調整が面倒なことです。

糸を引き抜いた後に、やっぱもっと上の方がよかった!となる場合は、再度糸を縫い付ける必要があります。

そうなってしまうと、結構な手間ですね。

逆に糸を縫い付ける労力さえ厭わなければ自分の望む位置に自在にプロテクターを付けられるということになります。

ただ十分な裁縫のスキルを有している人はそう多くないと思いますので、

プロテクターの位置を決める際は、実際にバイクにまたがってみて、試走行するなどして、位置決めを慎重に行いましょう。

防風透湿性能は3~5年程度で劣化する

防風透湿メンブレンはポリウレタンフィルムです。

そのためどんなに丁寧に手入れをしても、加水分解により3~5年程度でその性能は失われてしまします。

紫外線にも弱いので、洗濯して干す場合も陰干ししたほうがいいです。

濡れたまま放置するのも寿命を縮めるので避けた方がいいです。

外から見ても劣化具合が分からないのが難しいです。




クシタニ E ONE ウォームパンツの裾上げ時の注意点

●購入時の股下はかなり長い

E ONE ウォームパンツはライディング用なので股下がかなり長めに作られています。

股下は約90cmです。

裾上げ前提の長さですね。

そのままではとても履けません。

そのため購入時に裾上げをすることになるのですが、これは結構注意した方が良いです。

普通と違ってバイクは膝を曲げるため、それを込みで裾上げを調整しなければならないからです。

●手間でもバイクにちゃんと跨って裾を決めたほうがいい

フィッティングルームの中で、イメージで大体この辺かなぁといった感じで位置を決めがちですが、それは避けた方がいいです。

できることなら、購入後に、実際に自分のバイクのところまで行って乗って膝を曲げてみて裾の長さを設定することをお勧めします。

店員さんは、大体みなさんこの辺ですよ、とか言うのですが、膝の曲げる位置なんて、乗る人とバイクにの組み合わせによっても全然違いますからね。

言われるがままに裾上げして、その後バイクにまたがってみて、

ちょっと短かった!

なんてこともあり得ます。

このパンツ結構高いんでね。税込みで23,000円ぐらいしますから。

裾上げで失敗したらシャレになりません。

もう元に戻せないですからね。

ちょっと手間でもバイクにちゃんと跨って裾の位置を決めることをお勧めします。

なんでここまで言うかっていうと、僕自身が裾上げをミスったからです(笑)

このぐらいかな?とイメージで適当に裾上げしてもらったら、バイク乗るときはちょっと短くなってしました……

みなさんは気を付けてください。

クシタニ E ONE ウォームパンツの洗濯時の注意点

裏返して洗濯する

僕はマスタードしか購入していないので、このカラーに限った話になってしまうかもしれないのですが、結構色落ちします。

まだ5回も洗濯していないとおもうのですが、所々色が落ちて白っぽくなっている箇所があります。

まだ数回しか洗濯していないが、すでに生地の合わせ目部分の色が白くなり始めている

色落ちを防ぐためにも、裏返して洗濯しましょう。

脱水は弱く

このパンツは防風透湿性を得るために、中に薄いポリウレタンフィルムが入っています。

強い脱水をすると、パンツがねじれた際に中のフィルムが破れてしまう可能性があります。

フィルムが破れてしまうと、防風透湿性が失われてしまい、せっかく高い金額を払って購入したこのパンツの意味がなくなってしまいます。

柔軟剤は使用しない

柔軟剤は薄いコーティングのようなものです。

これをやるとせっかくの透湿性が下がる可能性があります。

洗濯表示には柔軟剤禁止と書かれていないので、問題ないのかもしれませんが、

使用しないに越したことはないでしょう。




クシタニ E ONE ウォームパンツの良い点と悪い点

良い点

・風は防ぎつつ湿気は逃してくれる

・明るいファッショナブルなカラーリング展開

・スタイリッシュなデザインなので、日常生活でも問題なく使用できてしまう

悪い点

・アンダータイツ無しで履くと裏地の膝部分の縫い目が膝にあたってかなり不快感を感じる

・3層構造のため、普通のパンツに比べて厚く、重い

・厚くてゴワつきやすいため、上からオーバーパンツを履く場合は結構かさばる

まとめ

カジュアル性と機能性を両立したいのなら、E ONE ウォームパンツはおススメの一品です。

2りんかんとかでも同じエドウィンのダブルネーミングのワイルドファイアを使用したデニムは販売されています。

しかし、E ONE ウォームパンツの方が細かい部分が丁寧で、スタイリングもカッコいいです。

値段はちょっと高めですが、購入した後の満足度は高いでしょう。

最後に個人的に5段階評価で簡易性能表を付けましたので、載せておきます。

クシタニ E ONE ウォームパンツの簡易性能表

防風性:★★★★☆

透湿性:★★☆☆☆

ストレッチ性:★★☆☆☆

防御性:★★☆☆☆

デザイン性:★★★★☆

使いやすさ:★★★☆☆

値段(コスパ):★★★☆☆

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