真夏のライディング。
近年は信じられないほど暑い……
思わず薄着でバイクに乗りたくなってしまいます。
がしかし、万が一のことを考えると、たとえ真夏でも長そで長ズボンがベスト。
バイクに乗るときは夏でも長い丈のデニムやレザーパンツを履く方も多いと思います。
しかし大量に汗をかく夏の季節は、肌に張り付きますし、
さらに体にフィットする性質上、ムレやすく、中々乾きません。
一度汗をかくと不快な時間がしばらく続きます。
そんなときにとても役に立つアイテムが今回紹介するmont-bellのジオラインクールメッシュ ニーロングタイツです。
mont-bell(モンベル) ジオラインクールメッシュ ニーロングタイツ
画像参照元:mont-bell公式HP
mont-bell(モンベル) ジオラインクールメッシュ ニーロングタイツの基本情報
■材質:ジオライン[ポリエステル100%]
■サイズ:S、M、L、XL
■カラー:ブラック、ホワイト
■平均重量:49g
■価格:2,100円(税別)
—–メーカー説明—–
高機能素材ジオラインをメッシュ地に編み上げ、抜群の通気性と速乾性を実現した、暑い季節に最適なアンダーウエアです。
軽やかな着心地のメッシュ地なので、熱がこもらず快適な着用感です。
mont-bell(モンベル) ジオラインクールメッシュ ニーロングタイツで夏でもデニムやレザーパンツを快適に履ける!
●生地には抜群の通気性と速乾性のジオラインクールメッシュを採用
ジオラインクールメッシュは抜群の通気性と速乾性を備えた真夏に最適のアンダーウェア。
画像参照元:mont-bell公式HP
一般的な夏用アンダーと比較して約3倍の通気性を誇り、風が通り抜けます。
そのため熱がこもりません。ライディングにピッタリですね。
画像参照元:mont-bell公式HP
さらに驚異的な速乾性を誇ります。
どれほどかというと、洗濯機で洗って脱水をしただけで殆ど乾いているほどです。
画像参照元:mont-bell公式HP
抜群のストレッチ性も備えていて、体に心地よくフィットします。
●デニムやレザーパンツが汗で濡れないので、肌に張り付いたり、じめじめした不快感が無い
ライディング時、下半身はバイクをホールドしているため、風が通りにくく、汗もかきやすいですし、蒸れやすいです。
万が一のときの防御性のために生地の厚いパンツを履いている方も多いでしょう。
生地の厚いパンツが一旦汗で濡れると中々乾きません。
バイクで走っている時はまだマシですが、バイクを降りて歩くとなると、すぐに汗だくになってしまって、パンツが足に張り付いて最悪です。
さらに張り付いた箇所は中々乾きませんから、しばらくじめじめした嫌な感じが続きます。
しかしMont-bell(モンベル) ジオラインクールメッシュ ニーロングタイツを1枚、アンダーウェアとして履いておくだけで、
これらの不快感とオサラバできます。
パンツと素肌の間にメッシュのアンダーウェアが1枚あるだけで、こうも違うか!と思えるはずです。
画像参照元:mont-bell公式HP
メッシュのおかげでパンツの生地が肌に直接肌に触れることがなくなります。
また、肌に触れるのは、肌と触れる面積が少ないメッシュ生地のため、
汗をかいてもドライ感が維持されます。
また、パンツが足に張り付くことがありません。
さらに通気性にもすぐれているので、厚い生地のパンツを履いていてもムレを感じずに快適です。
mont-bell(モンベル) ジオラインクールメッシュ ニーロングタイツでデニムも臭いにくくなる
デニムを1回履いただけで洗濯する方は少ないと思います。すぐに色も落ちちゃいますしね。
ただ真夏の汗だくになるような季節は、洗わないでいるとすぐに臭ってしまいます。
mont-bell(モンベル) ジオラインクールメッシュ ニーロングタイツをアンダーウェアとして履いていれば、結果的にデニムやその他のパンツも臭いにくくなります。
理由は以下の通りです。
・ニーロングタイツを履いているため、パンツそのものに皮脂や汗が付きにくくなる
・吸汗速乾性に優れていて、汗がすぐに乾きムレにくいため雑菌が繁殖しづらい
・このニーロングタイツ自体がジオラインの制菌効果で臭いにくい。
画像参照元:mont-bell公式HP
mont-bell(モンベル) ジオラインクールメッシュ ニーロングタイツの気になる点、問題点
●メッシュの目が粗く、ザラザラとした肌触りで人によってはチクチクするかも
生地は夏用のメッシュなので、目が粗いです。
肌触りはザラザラとしています。そのため人によってはチクチクするかもしれません。
僕はこのニーロングタイツを夏場は毎日履いていますが、内腿の付け根あたりは時々チクチクしますね。
せっかく肌触りのいいパンツを履いていても、アンダーウェアとしてこのニーロングタイツを履いているとそれも台無しになってしまうというのが難点です。
ただこのニーロングタイツを履いているだけで、ムレやパンツが肌にひっつくのを防ぐことができるので、得られるメリットの方が多いと思います。
肌触りもしばらく使い続けていれば、慣れて気にならなくなってきます。
ただ、生地の肌触りにとてもこだわる方や、肌が繊細な方には、ザラザラとした感じやチクチク感が顕著に感じられると思いますので、おススメできません。
●接触冷感機能はない
このタイツには今流行りの接触冷感機能は付いていません。
ですので、夏場の発汗による不快感はかなり抑えることができますが、
暑いという感覚を抑えることはできません。
ただ、汗が蒸発しやすい生地なので、バイクで走っていれば気化熱でかなり涼しく感じるはずです。
Mont-bell(モンベル) ジオラインクールメッシュ ニーロングタイツ洗濯時の注意点
●柔軟剤は使用しない
これは吸汗速乾素材を使用しているもの全てにいえることですが、柔軟剤を使用すると性能が落ちます。
それは柔軟剤は生地の表面にコーティングのように残る性質のため、吸汗速乾素材の生地の目に柔軟剤が入り込んでしまい、
結果として吸水性が落ちます。
よく吸水性アップを謳う柔軟剤がありますが、基本的に柔軟剤を使用した場合は、そうでない場合に比べて吸水性が落ちます。
これに気を付けないと、せっかくジオラインという高機能素材を使用しているのに、本来の性能を発揮できなくなってしまいます。
●洗濯ネットに入れる
このインナーマスクは非常に薄手で小さいので、洗濯ネットに入れて洗濯することをおススメします。
そうしなければ生地が破れてしまったり、ほつれや、毛玉が発生しやすくなってしまいます。
mont-bell(モンベル) ジオラインクールメッシュ ニーロングタイツ まとめ
良い点
・通気性が良く蒸れにくい
・吸水拡散性にすぐれるので、ジメジメせずべたつかない
・制菌効果で臭いにくい
・バイク用などの専門品と比べると性能は全く劣らないか上回るのに、価格が安い
良くない点
・人によってはチクチクする
・ロングタイツが無い
今回はmont-bell(モンベル) ジオラインクールメッシュ ニーロングタイツ
の紹介でした。
夏場にデニムやレザーパンツを履く場合は、アンダーウェアとしてこのタイツを履いているのとそうでないとでは、快適性が雲泥の差です。
べたつかない、汗でジメジメしない、ムレない。
夏でも厚着を強いられるライダーにとっては本当に頼もしい味方です。
皆さんにもぜひおススメします。
このアンダーウェアを着用して暑い夏のライディングを少しでも快適にしましょう!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。