目次
K-2353 FIN JACKET(フィンジャケット)
画像参照元:KUSHITANI 公式HP
FIN JACKET(フィンジャケット)の基本情報
■素材:
〈表〉ポリエステル100%(TPUラミネーション,生地初期耐水圧10,000mm,透湿性3,000g/㎡/24h),ストレッチ部/ナイロン96%,ポリウレタン4%,別布/牛革
〈裏〉ポリエステル100%(クールマックス,メッシュ)
■仕様:〈肩、肘、背中〉ソフトパッド標準装備(脱着式)
■カラー:①ブラックカモフラ②ブルーカモフラ③ブラウン (レディースはブルーカモフラとブラウンのみ )
■サイズ:M、L、LL、XL
■価格:¥40,000+税
■MAIDE IN JAPAN
バイクジャケットには見えないアーバンデザインとスタイル
高い襟と、襟から裾までまっすぐ延びる革素材のラインのデザイン、
丈は長めで、シルエットがすっきりとしており、
シックな雰囲気のフィールドジャケットです。
一見しただけではライディングジャケットには全く見えません。
洒落た空間に似合うような上質な落ち着いた雰囲気を持っています。
それでいて、バイクジャケットに必要な機能、防水、防風、透湿機能はすべて備えています。
サイズ感はけっこうタイト目。肩回りはジャストサイズだとちょっとキツイです。
特に肩の上に装飾があるので、他のジャケットと比べても肩を上げにくいですね。
カモの柄のデザインはジャガード織で生地に直接織り込まれており、立体感があります。
そのためカモ柄には、プリントにはない、高級感があります。
個人的な感覚ですが、今年のモデルは生地そのものが柔らかく、薄くなって、より気軽に着られるように仕上がっている気がします。
どんなバイクと相性がいい?
こちらはアーバンスタイルでカジュアルよりは少し固めのシックな印象です。
クラシカルやカフェスタイルのバイクには相性ぴったりですね。
逆にSSバイクなどのスポーツタイプのバイクとはちょっと相性がよくなさそうです。
イチオシポイント!
一見バイクジャケットには見えない、洒落たデザインなのがいいですね。
フィールドジャケット風のデザインでこのジャケットを着たままでも街中を違和感なく歩くことができます。
それでいてバイクウェアとしての機能も十分備わっているのですからコスパがいいですね。
残念なポイント
カラーラインナップですね。カモオンリーです。
昨年はカモパターンの無いブラウンを含めた3色展開でしたが、今年はカモのみで2色展開となっています。
シルエットはスマートでカッコいいのに、カモが好きでない方には選択肢がありません。
カモパターン以外のカラーリングがもう一色ぐらいあってもよかったのではと思います。
フィンジャケットの性能表
防水性:★★☆☆☆
透湿性:★☆☆☆☆
防風性:★★★★☆
保温性:★★☆☆☆
換気性:★★☆☆☆
運動性:★★☆☆☆
防御性:★★☆☆☆
機能性:★★★☆☆
デザイン性:★★★★★
K-2354 TEAM JACKET(チームジャケット)
画像参照元:KUSHITANI 公式HP
TEAM JACKET(チームジャケット)の基本情報
■素材:
〈表〉ナイロン100%(タッサー,puコーティング/生地初期耐水圧 10,000mm以上,透湿性3,000g/㎡/24h)、別布/ナイロン100%
〈裏〉ポリエステル100%(メッシュ)
■仕様:〈肩、肘〉エアーCEプロテクター(脱着式)〈背中〉ソフトパッド(脱着式)
■カラー:①ブラックアウト②シルバー
■サイズ:M、L、LL、XL
■価格:¥28,000+税
プリント・刺繍可能なシンプルなブルゾンジャケット
好みのプリント・刺繍を右胸と背中上部に入れることができます。
そのため、チーム、グループのユニフォームとして使用するにはもってこいです。
とはいっても単純にライディングジャケットとして使用する分にも、申し分ない性能を有しています。
ダクトの数も多く、身幅や袖幅の調整代も多いため、使いやすいジャケットです。
バイクでちょっと出かけるときにも使いやすいです。
どんなバイクと相性がいい?
非常にシンプルなデザインのジャケットですので、基本的にどんなバイクとも合わせることができます。
ただ作業着感があるので、バイクを降りた後、街中には溶け込みにくいですね。
イチオシポイント!
刺繍やロゴを入れることができるので、お揃いや自分好みのジャケットを作ることができます。
エアーインテーク付き、ダクトも多めに付いていて、裾幅、袖幅の調整も可能、軽度の防水透湿性もついているので、バイクジャケットとして使用するなら申し分ない性能です。
残念なポイント
着ながら作業することを想定してか、スポーティーなデザインでありながら、袖と裾が総ゴムで、作業着感が出てしまっている。
チームジャケットの性能表
防水性:★★☆☆☆
透湿性:★☆☆☆☆
防風性:★★★★☆
保温性:★★☆☆☆
換気性:★★★★☆
運動性:★★★☆☆
防御性:★★★☆☆
機能性:★★★☆☆
デザイン性:★★★☆☆
K-2355 AMENITE JACKET(アメニタジャケット)
画像参照元:KUSHITANI 公式HP
AMENITE JACKET(アメニタジャケット)の基本情報
■素材:
〈表〉ナイロン74%,ポリエステル26% (PUコーティング,生地初期耐水圧10,000mm,透湿性 3,000g/㎡/24h)、別布/ポリエステル100%
〈裏〉ポリエステル100%(メッシュ)、フード裏/綿100%
〈肩、肘〉エアーCEプロテクター(脱着式)〈背中〉ソフトパッド(脱着式)
■カラー:①ブラックアウト②ネイビー③グリーン④オレンジ
■サイズ:M、L、LL、XL
■価格:¥35,000+税
アウトドアテイストのフード付きライディングジャケット
昨今流行りのアウトドアデザインのテイストを取り入れたジャケットです。
アウトドアデザイン自体が大人のファッションとしての地位を築きつつあるので、街中で着ていても違和感はありません。
また、バイクでキャンプ場や、自然公園などに行っても、違和感なくそのまま着ていられるデザインです。
どこに着ていくにも”浮きにくい”デザインのジャケットとして仕上がっています。
もちろん、防風、防水、透湿性があり、インテーク、ベンチレーション付きでバイクジャケットとしても申し分ありません。
さに生地はリップストップナイロン生地で強度もあります。
ちなみに、アメニタ(amenite)はイタリア語で「心地よさ、快適さ」といった意味を表す言葉です。
英語だとアメニティー(amenity)と言われますね。
どんなバイクと相性がいい?
アウトドアファッション寄りのデザインなので、アドベンチャータイプのバイクとは相性ぴったりでしょう。
オフロードやモタード系のバイクとの相性も良いと思います。
デザイン的にスポーティーな要素も残っているので、フードを隠して襟にしてしまえば、SS系や前傾姿勢が強いバイクなどとの相性も問題なさそうです。
フード畳んで襟にすることができるので、ファッション的にかなり合わせやすいです。
イチオシポイント!
インテークとベンチレーションがついているので、走行中は蒸れにくい。
アウトドアテイストのデザインなので、バイクを降りてからキャンプ場や自然公園などで着ていても違和感がない。
また、最近はアウトドアファッションが大人のファッションとして定着しつつあるので、
街中で着ていても違和感がない。
フードを畳んで襟にできるので、コーディネートの幅が広がる。
残念なポイント
防水透湿性が低すぎますね。
税込みで38,500円もするのに、ワークマンの3,000円ぐらいの安価帯と同レベルなのは、どうなのか……
同価格帯のアウトドアメーカーのジャケットと比較するとかなり見劣りします。
このレベルだとちょっと動いただけでも蒸れてしまうでしょう。
インテークとベンチレーションで換気可能だからといっても、それは走行中の話です。
キャンプなどでの使用を想定しているのなら、この価格だったら、透湿性はせめて、10,000g/㎡/24hはほしいところでした。
アメニタジャケットの性能表
防水性:★★☆☆☆
透湿性:★☆☆☆☆
防風性:★★★★☆
保温性:★★☆☆☆
換気性:★★★☆☆
運動性:★★★☆☆
防御性:★★★☆☆
機能性:★★★★☆
デザイン性:★★★★★
アメニタジャケットの詳細記事はこちら!
2ページ目クシタニ2020年春夏新作ジャケット簡易まとめ
●アーバンスタイル:FIN JACKET(フィンジャケット)がおススメ!
●お揃いのプリント:TEAM JACKET(チームジャケット)がおススメ!
●アウトドアスタイル:AMENITE JACKET(アメニタジャケット)がおススメ!